サモアでのバニラ栽培から「食と農」を考える
8月の連続講座を開催しました
8月、新渡戸遠友リビングラボ建設・運営支援「連続講座」を開催しました。
今回の講師は、技術士(農業)で一般社団法人The Earth Cafe代表理事の鈴木善人さん。
演題は、
「サモアでのバニラ栽培から考える食と農のグローバル思考」
でした。

当日は一般11名、道民カレッジ生1名の計12名の皆様にご参加いただきました。
国内外で農業の技術指導に携わる
鈴木さんは札幌市出身。
帯広畜産大学で農業を学び、一般企業に勤務された後、日本の農業のあるべき姿を求めて農業技術士の資格を取得されました。
その後、国内だけでなく、ネパール、マラウィ、サモアなど海外でも農業の技術指導に取り組んでこられました。

特にサモアでは、現地の人々と生活を共にしながら、その土地の生活習慣を踏まえた農業指導を行ってきました。
目指したのは、急速な発展ではなく、現地の人々にとって無理なく経済が回り、幸福な生活ができるようにすること。
そのためにバニラやコチョウランなどの農業指導を行ってきた経験を、多くの写真とともにお話しいただきました。
70枚もの写真で海外視察をしているような時間に
今回の講座では、サモアをはじめ、ネパールやアフリカで撮影された約70枚もの写真をご紹介いただきました。

現地の農業や人々の暮らしを写真で見ながら解説を聞くことで、参加者もまるで実際に海外視察をしているような気分を味わうことができました。
また鈴木さんからは、北海道大学とスマートスーツやスマート農業で提携して研究を進めていることや、農業・食・健康・環境・国際協力などの観点から、道内外の企業家・大学生・留学生と活動していることについてもお話しいただきました。
質疑応答では、日本の農業自給率の向上についての質問が多く寄せられました。
世界各地の農業の実情を知るとともに、私たち自身の「食と農」について改めて考える機会となりました。
鈴木善人さん、ご参加いただいた皆様、ありがとうございます!
9月の行事予定
9月も「歴史散歩」と「連続講座」を開催します。
「歴史散歩」〜歴史の古い東区を歩く〜
日時:9月5日(土)・12日(土)10:00〜12:00
案内人は、札幌建築観賞会代表で、『さっぽろ探見〜ちょっとディープなまち歩き』(北海道新聞社)の著者でもある杉浦正人氏です。
テーマは、
「はじめにナナメありき!?」
今回は歴史の古い東区を散策します。
東区役所・ニュー札東ビルから、大覚寺、橘さん宅(リンゴ栽培)、軟石倉庫、本龍寺、大友公園を経て、札幌村郷土記念館を訪ねます。
参加者は9月5日が16名、12日が18名を予定しています。それぞれスタッフ5名、3名で対応いたします。
9月8日「連続講座」を開催します
日時:9月8日(火)13:00開場/13:30〜15:30
会場:愛生舘サロン
講師は、札幌彫刻美術館友の会会長で元本会理事の高橋大作氏。
演題は、
「野外彫刻とわたくしたち〜寿命が長くなります〜」
です。
さまざまな方面で豊富な経験をお持ちの高橋氏のお話を通して、札幌市をはじめとする各地の彫刻作品の意義や価値、保存などについて考えます。
ぜひ、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
☆連続講座への事前のご予約は不要です。そのまま会場までお越しください。
☆2026年度の連続講座の詳細はこちらをご覧ください↓










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