武士道から
人材育成へ

変化の大きい不透明な時代、
今ここに行動する真の総合的知識人、
新渡戸稲造が甦る

NEWS & VIEWS

注目のイベントやメディア掲載情報など

【9/30開催】大山綱夫氏 講演会「内村鑑三・新渡戸稲造・宮部金吾〜青春の志と生涯〜」
令和5年度 市民公開新渡戸稲造記念講演会

内村鑑三と新渡戸稲造の研究者でもある講師が、北海道大学創基150周年である2026年を前に、北大の前身であった札幌農学校のいずれも二期生の三人の若き日の思いとその後の道をたどり、札幌農学校などを舞台にした当時の時代の空気と熱について語られます。
(2023年9月11日更新)

地球にやさしいもの✕映画・講演・トークショー!
INAZOマルシェ10/7-10/8開催です!

地球にやさしいものを集めたマルシェ&カフェとSDG\'sを考える映画・講演・トークショーを行うINAZOマルシェ。北大にて開催します!
(2023年9月5日更新)

主催   特定非営利活動法人SDGs村・北海道
共催    (一社)新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会
協賛 (公財)秋山記念生命科学振興財団
(株)テックサプライ ほか

2023年度連続講座の
ご案内

道民カレッジと連携した連続講座、今年度も開催いたします。
記念館建設支援事業です。
(2023年5月12日)

第3回連続講座「北海道の湿原〜今と未来〜」

北海道大学名誉教授・前植物園長の富士田裕子さんに「北海道の湿原〜今と未来〜」とのテーマで講演いただきました。
植物生理学者の目からみた北海道の湿原の特徴、残存湿原の現状、そしてその未来を語ってくださいました。
日本の湿原はこの50年でほぼ半分に減ったこと、また全国の湿原の90%は北海道にあることを学びました。
(2023年9月13日更新)

第1回 連続講座  「アクティブラーニングが生涯学習を変える」

2023年7月11日(火)、令和5年度の第1回連続講座が開催されました。
「アクティブラーニングが生涯学習を変える」とのタイトルで、㈱藤本高等教育研究所の藤本研一代表がワークショップ形式で講義を担当しました。
(2023年7月15日更新)

第2回連続講座「宮沢賢治と心象スケッチ」

宮沢賢治は生涯、3度札幌を訪れました。
1927年に詠んだ心象スケッチ「札幌市」の評釈や有名な「銀河鉄道の夜」との新たな関係性、賢治の親友と北海道についてなどについてを一緒に考えることのできた楽しい2時間となりました。
(2023年8月9日更新)

記念館建設募金
Monthly Report

今月も本会に寄せられた温かいお気持ちをご報告いたします。目標額へ、また一歩前進です。
(2023年9月6日更新)

 

新渡戸遠友館(仮称)建設募金の趣意・方法等は、新渡戸遠友館(仮称)建設募金のご案内 から

 

これまでに掲示した NEWS & VIEWS コンテンツは、「関連リンク・アーカイヴ」の「過去の掲載記事」でご覧いただけます。

OUR MISSION & AIM

“ 札幌遠友夜学校 ”の精神を宿した場、「新渡戸遠友館」(仮称) を建設し、
新渡戸稲造の尊い志を未来へ伝えよう!
一般社団法人「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会」は、
新渡戸稲造が母校・札幌農学校(現・北海道大学)で教鞭をとる傍ら
メリー(萬里子)夫人と共に立ち上げた “ 札幌遠友夜学校 ” の思いを引き継ぎ、
「新渡戸遠友館」(仮称) を拠点に未来を目指します。

私たちがつくりたい「場」、「新渡戸遠友館」(仮称) でしたいこと

・夢と希望で地域・国・世界の未来を創る場
・” 新渡戸の子 ” として国際平和、世界情勢、地球環境を学ぶ場
・SDGs(持続可能な開発目標)の実践・意識形成の場
・市民と産・学の ” 知 ” が交わる場
・講演、シンポジウム、道内各地への出前授業の斡旋、読書会などの場
・新しい精神的・文化的社会を醸成する場
・未来意識の発展拠点となる場
・新渡戸イズム ” 利他的、慈愛と犠牲、共生 ” を伝達・実践する場

          持続可能な開発目標 Sustainable Development Goals (SDGs) の達成に向かって、
            100年以上も前に真の国際平和を唱え目指した新渡戸稲造の志を踏まえ、
              リーダーシップを発揮して実践・牽引する「人」を育てることが
                   新生・札幌遠友夜学校の主幹ポリシーです。

新渡戸稲造の業績とSDGs 17目標との対応は、新渡戸稲造が実践したSDGs(2022年5月28日更新) から

あなたの2千円が北海道の、日本の、人類の未来を創る!
「新渡戸遠友館」(仮称) 建設募金のお願い

新渡戸稲造の志を未来へ橋渡しする“場”「新渡戸遠友館」(仮称) の建設を
皆さまとともに実現させたいと願っています。
ぜひご支援ご協力いただき、豊かな未来創造活動にご参加ください。

創成川イースト地区に
未来を見つめる学びの「場」を

”札幌遠友夜学校”が実際にあった創成川イーストの中央区南4条東4丁目は、現在、新渡戸稲造記念公園となっています。ここに「新渡戸遠友館」(仮称) を建設し、”札幌遠友夜学校”の志を引き継ぎ、未来へ繋げたいのです。

” 知のゆりかご ”
「新渡戸遠友館」(仮称)建設募金
4,000万円 を突破しました!

新渡戸の志を引き継ぐ活動拠点「新渡戸遠友館」(仮称) の設立に向けて、既に多くの方にご賛同いただき、これまでに 4,050万円を超える寄付が寄せられています。建設開始に必要な目標金額まで、あと一歩。さらなるご協力ご支援をぜひお願いいたします。

地域に根差し、世界を見据える
GLOBAL+LOCAL=GLOCAL な人材を育てよう

市民と産・学の ” 知 ” が交わり、誰もが” 新渡戸の子 ” として国際平和、世界情勢、地球環境を学ぶ機会を得て、SDGsに貢献して、希望ある未来を拓く担い手に育つ場を作ります。

札幌遠友夜学校記念館(仮称) 建設募金へ寄せられた温かく力強い「ひと言応援」は、ひと言応援(2022年11月3日更新) から

 

2013年5月~2020年1月の支援者ご芳名リストは、2013年5月~2020年1月 支援者 から

 

2020年2月~2021年12月の支援者ご芳名リストは、2020年2月~2021年12月 支援者 から

 

2022年1月~2023年8月の支援者ご芳名リストは、2022年1月~2023年8月 支援者 から

「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会」運営メンバー

一般社団法人「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会」の運営メンバー
ならびに会を側面から力強く支える “ 応援団 ” 顧問の方たちをご紹介します。

【理事長】松井 博和(北大名誉教授、札幌農学同窓会理事長)
【副理事長】秋山 孝二(秋山記念生命科学振興財団理事長)
【理事】高橋 大作(日本ファータイル技術部長) 橋本 信夫(北大名誉教授)
伴 秀実(星槎道都大特任教授) 平池 暁(北海道エアポート部長)
久田 徳二(北大客員教授、札幌農学同窓会理事) 三上 節子(新渡戸研究者)
【監事】藏田 親義(札幌学院大名誉教授) 出村 克彦(北大名誉教授、農業経済)
【運営委員】石川 満寿夫 常田 益代 細川 房子 木村 高志 角田 貴美
大沼 芳徳 遠藤 大輔 後呂 道徳 宮澤 洋子 伊藤 めぐ
日向 洋喜 成田 昌子 中橋 賢一 奥村 清仁 山田 雄亮
山本 慎平 村口 康博 岡村 徳成 入澤 孝之 猪倉 潤二
中司展人 藤本研一 国富和代

【顧問】(50音順)
麻田信二(北海道生活協同組合連合会会長、元北海道副知事)
荒川 裕生(札幌大学理事長、元北海道副知事)
石森 秀三(北大特別招聘教授、北海道博物館長)
磯田 憲一(北海道文化財団理事長、元北海道副知事)
植松 高志(北大関西同窓会会長)
大山 綱夫(前北星学園理事長)
草原克豪(元拓殖大学副学長)
黒柳 俊雄(北大名誉教授、農業経済) 
佐藤 全弘(大阪市大名誉教授、新渡戸研究者)    
杉江 和男(北大校友会エルム会長)
瀬戸 篤(小樽商大名誉教授)
棚野 孝夫(白糠町長、北海道町村会長)
丹保 憲仁((故人)北大第15代総長)
寺島 実郎(多摩大学学長)
藤井 茂(新渡戸基金理事長)
藤田 正一(北大名誉教授、元副学長)
堀田 国元(機能水研究振興財団理事長)
松沢 幸一(元明治屋/キリンビール社長)
三島 徳三(北大名誉教授、農業経済)
三津 正人(札幌農学同窓会関西支部長)
横田 篤 (北大理事・副学長)
横田 浩(トクヤマ社長、北大東京同窓会会長)
横山 清(アークス社長) 

新渡戸稲造と遠友夜学校

「武士道」を世界に広めた国際人として、また旧五千円札の顔としても親しまれた新渡戸稲造は、教育者として女性教育にも力を入れ、
東京女子大学初代学長や女子経済専門学校 (現・新渡戸文化学園)初代校長を務める一方、北星女学校(現・北星学園)、
女子英学塾(現・津田塾大学)、普連土女学校(現普連土学園)、恵泉女学園などに設立時から深く関わり支援している。
農業指導者としては、台湾で殖産局長・糖務局長を歴任し、台湾を世界有数の砂糖生産地に導いた。
国際平和の分野では、初代国際連盟事務次長や国際知的協力委員会(現・ユネスコ)の創設者として貢献した。
1862年に岩手県盛岡で、武士の子として生まれた新渡戸稲造は、札幌農学校に入学し、その後、東京帝大、アメリカ、ドイツに留学した。
帰国後、母校の札幌農学校で教授に就任し、北海道庁技師も兼務した。
北海道の農業発展だけでなく、スケート靴を海外から持ち帰り、スケートの普及にも貢献している。
1894年、メリー(萬里子)夫人と夫妻で貧しい子供の教育のために授業料無料の「遠友夜学校」を設立し、
北大生など多くのボランティアに支えられながら、自らの私財を投じて運営した。
校名の「遠友」には「遠いアメリカから来た女性の応援を得て学校が設立できた」という夫人への感謝の意味もある。

本会活動にご参加ください

読書会のお知らせ

毎月、2つの読書会が通年開催されています。新渡戸の遺した著作を一緒に読み、語り合い、学びを共有しませんか。ゆっくりじっくり味わいながら、新たな書物へと読み進めていきます。
(2022年11月30日リンク更新)

新渡戸稲造-nitobeinazo読書会

2023年度 新渡戸遠友館(仮称)
建設支援「連続講座」

7/11から毎月第2火曜日、計8回開催します。第一線研究者を含む魅力的な講師陣が興味深いテーマをわかりやすく話してくださいます。単回のみの参加も可能です。
(2023年5月12日り)

新渡戸記念公園の維持管理

遠友夜学校跡地に整備された新渡戸稲造記念公園の維持管理を行っています。新渡戸夫妻の志に思いを馳せながら、清掃と花壇の手入れをしています。どなたでもご参加いただけます。2022年も春を迎え、5月より開始いたします。ご都合の付く方はぜひご一緒ください。
(2022年7月4日リンク更新)

新渡戸稲造-nitobeinazo公園