NEWS & VIEWS
注目のイベントやメディア掲載情報など
【9/30開催】大山綱夫氏 講演会「内村鑑三・新渡戸稲造・宮部金吾〜青春の志と生涯〜」
令和5年度 市民公開新渡戸稲造記念講演会
内村鑑三と新渡戸稲造の研究者でもある講師が、北海道大学創基150周年である2026年を前に、北大の前身であった札幌農学校のいずれも二期生の三人の若き日の思いとその後の道をたどり、札幌農学校などを舞台にした当時の時代の空気と熱について語られます。
(2023年9月11日更新)

新渡戸遠友館(仮称)建設募金の趣意・方法等は、新渡戸遠友館(仮称)建設募金のご案内 から
これまでに掲示した NEWS & VIEWS コンテンツは、「関連リンク・アーカイヴ」の「過去の掲載記事」でご覧いただけます。
OUR MISSION & AIM
“ 札幌遠友夜学校 ”の精神を宿した場、「新渡戸遠友館」(仮称) を建設し、
新渡戸稲造の尊い志を未来へ伝えよう!
一般社団法人「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会」は、
新渡戸稲造が母校・札幌農学校(現・北海道大学)で教鞭をとる傍ら
メリー(萬里子)夫人と共に立ち上げた “ 札幌遠友夜学校 ” の思いを引き継ぎ、
「新渡戸遠友館」(仮称) を拠点に未来を目指します。
私たちがつくりたい「場」、「新渡戸遠友館」(仮称) でしたいこと
・夢と希望で地域・国・世界の未来を創る場
・” 新渡戸の子 ” として国際平和、世界情勢、地球環境を学ぶ場
・SDGs(持続可能な開発目標)の実践・意識形成の場
・市民と産・学の ” 知 ” が交わる場
・講演、シンポジウム、道内各地への出前授業の斡旋、読書会などの場
・新しい精神的・文化的社会を醸成する場
・未来意識の発展拠点となる場
・新渡戸イズム ” 利他的、慈愛と犠牲、共生 ” を伝達・実践する場
持続可能な開発目標 Sustainable Development Goals (SDGs) の達成に向かって、
100年以上も前に真の国際平和を唱え目指した新渡戸稲造の志を踏まえ、
リーダーシップを発揮して実践・牽引する「人」を育てることが
新生・札幌遠友夜学校の主幹ポリシーです。
新渡戸稲造の業績とSDGs 17目標との対応は、新渡戸稲造が実践したSDGs(2022年5月28日更新) から
あなたの2千円が北海道の、日本の、人類の未来を創る!
「新渡戸遠友館」(仮称) 建設募金のお願い
新渡戸稲造の志を未来へ橋渡しする“場”「新渡戸遠友館」(仮称) の建設を
皆さまとともに実現させたいと願っています。
ぜひご支援ご協力いただき、豊かな未来創造活動にご参加ください。
札幌遠友夜学校記念館(仮称) 建設募金へ寄せられた温かく力強い「ひと言応援」は、ひと言応援(2022年11月3日更新) から
2013年5月~2020年1月の支援者ご芳名リストは、2013年5月~2020年1月 支援者 から
2020年2月~2021年12月の支援者ご芳名リストは、2020年2月~2021年12月 支援者 から
2022年1月~2023年8月の支援者ご芳名リストは、2022年1月~2023年8月 支援者 から
「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会」運営メンバー
一般社団法人「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会」の運営メンバー
ならびに会を側面から力強く支える “ 応援団 ” 顧問の方たちをご紹介します。
【理事長】松井 博和(北大名誉教授、札幌農学同窓会理事長)
【副理事長】秋山 孝二(秋山記念生命科学振興財団理事長)
【理事】高橋 大作(日本ファータイル技術部長) 橋本 信夫(北大名誉教授)
伴 秀実(星槎道都大特任教授) 平池 暁(北海道エアポート部長)
久田 徳二(北大客員教授、札幌農学同窓会理事) 三上 節子(新渡戸研究者)
【監事】藏田 親義(札幌学院大名誉教授) 出村 克彦(北大名誉教授、農業経済)
【運営委員】石川 満寿夫 常田 益代 細川 房子 木村 高志 角田 貴美
大沼 芳徳 遠藤 大輔 後呂 道徳 宮澤 洋子 伊藤 めぐ
日向 洋喜 成田 昌子 中橋 賢一 奥村 清仁 山田 雄亮
山本 慎平 村口 康博 岡村 徳成 入澤 孝之 猪倉 潤二
中司展人 藤本研一 国富和代
【顧問】(50音順)
麻田信二(北海道生活協同組合連合会会長、元北海道副知事)
荒川 裕生(札幌大学理事長、元北海道副知事)
石森 秀三(北大特別招聘教授、北海道博物館長)
磯田 憲一(北海道文化財団理事長、元北海道副知事)
植松 高志(北大関西同窓会会長)
大山 綱夫(前北星学園理事長)
草原克豪(元拓殖大学副学長)
黒柳 俊雄(北大名誉教授、農業経済)
佐藤 全弘(大阪市大名誉教授、新渡戸研究者)
杉江 和男(北大校友会エルム会長)
瀬戸 篤(小樽商大名誉教授)
棚野 孝夫(白糠町長、北海道町村会長)
丹保 憲仁((故人)北大第15代総長)
寺島 実郎(多摩大学学長)
藤井 茂(新渡戸基金理事長)
藤田 正一(北大名誉教授、元副学長)
堀田 国元(機能水研究振興財団理事長)
松沢 幸一(元明治屋/キリンビール社長)
三島 徳三(北大名誉教授、農業経済)
三津 正人(札幌農学同窓会関西支部長)
横田 篤 (北大理事・副学長)
横田 浩(トクヤマ社長、北大東京同窓会会長)
横山 清(アークス社長)
新渡戸稲造と遠友夜学校
「武士道」を世界に広めた国際人として、また旧五千円札の顔としても親しまれた新渡戸稲造は、教育者として女性教育にも力を入れ、
東京女子大学初代学長や女子経済専門学校 (現・新渡戸文化学園)初代校長を務める一方、北星女学校(現・北星学園)、
女子英学塾(現・津田塾大学)、普連土女学校(現普連土学園)、恵泉女学園などに設立時から深く関わり支援している。
農業指導者としては、台湾で殖産局長・糖務局長を歴任し、台湾を世界有数の砂糖生産地に導いた。
国際平和の分野では、初代国際連盟事務次長や国際知的協力委員会(現・ユネスコ)の創設者として貢献した。
1862年に岩手県盛岡で、武士の子として生まれた新渡戸稲造は、札幌農学校に入学し、その後、東京帝大、アメリカ、ドイツに留学した。
帰国後、母校の札幌農学校で教授に就任し、北海道庁技師も兼務した。
北海道の農業発展だけでなく、スケート靴を海外から持ち帰り、スケートの普及にも貢献している。
1894年、メリー(萬里子)夫人と夫妻で貧しい子供の教育のために授業料無料の「遠友夜学校」を設立し、
北大生など多くのボランティアに支えられながら、自らの私財を投じて運営した。
校名の「遠友」には「遠いアメリカから来た女性の応援を得て学校が設立できた」という夫人への感謝の意味もある。