武士道から人材育成へ。

変化の大きい不透明な時代、
今ここに行動する真の総合的知識人、
新渡戸稲造が甦る

NEWS& VIEWS

注目のイベントやメディア掲載情報など。NELLの活動をブログ記事でご紹介します。

新渡戸遠友館(仮称)建設募金の趣意・方法等は、
新渡戸遠友館(仮称)建設募金のご案内 をご覧ください。

OUR MISSION & AIM

“ 札幌遠友夜学校 ”の精神を宿した場、「新渡戸遠友館」(仮称) を建設し、
新渡戸稲造の尊い志を未来へ伝えよう!

一般社団法人「新渡戸遠友リビングラボ」は、
新渡戸稲造が母校・札幌農学校(現・北海道大学)で教鞭をとる傍ら
メリー(萬里子)夫人と共に立ち上げた “ 札幌遠友夜学校 ” の思いを引き継ぎ、
「新渡戸遠友館」(仮称) を拠点に未来を目指します。

私たちがつくりたい「場」、「新渡戸遠友館」(仮称) でしたいこと

・夢と希望で地域・国・世界の未来を創る場
・” 新渡戸の子 ” として国際平和、世界情勢、地球環境を学ぶ場
・SDGs(持続可能な開発目標)の実践・意識形成の場
・市民と産・学の ” 知 ” が交わる場
・講演、シンポジウム、道内各地への出前授業の斡旋、読書会などの場
・新しい精神的・文化的社会を醸成する場
・未来意識の発展拠点となる場
・新渡戸イズム ” 利他的、慈愛と犠牲、共生 ” を伝達・実践する場

 

持続可能な開発目標 Sustainable Development Goals (SDGs) の達成に向かって、
100年以上も前に真の国際平和を唱え目指した新渡戸稲造の志を踏まえ、
リーダーシップを発揮して実践・牽引する「人」を育てることが
新生・札幌遠友夜学校の主幹ポリシーです。

新渡戸稲造の業績とSDGs 17目標との対応は、
新渡戸稲造が実践したSDGs(2022年5月28日更新) から

あなたの2千円が北海道の、日本の、人類の未来を創る!
「新渡戸遠友館」(仮称) 建設募金のお願い

新渡戸稲造の志を未来へ橋渡しする“場”「新渡戸遠友館」(仮称) の建設を
皆さまとともに実現させたいと願っています。
ぜひご支援ご協力いただき、豊かな未来創造活動にご参加ください。

創成川イースト地区に
未来を見つめる学びの「場」を

札幌遠友夜学校”が実際にあった創成川イーストの中央区南4条東4丁目は、現在、新渡戸稲造記念公園となっています。ここに「新渡戸遠友館」(仮称) を建設し、”札幌遠友夜学校”の志を引き継ぎ、未来へ繋げたいのです。

“知のゆりかご”「新渡戸遠友館」(仮称)建設募金 4,000万円 を突破しました!

新渡戸の志を引き継ぐ活動拠点「新渡戸遠友館」(仮称) の設立に向けて、既に多くの方にご賛同いただき、これまでに 4,050万円を超える寄付が寄せられています。建設開始に必要な目標金額まで、あと一歩。さらなるご協力ご支援をぜひお願いいたします。

地域に根差し、世界を見据える
GLOBAL+LOCAL=GLOCAL な人材を育てよう

市民と産・学の 知” が交わり、誰もが新渡戸の子”として国際平和、世界情勢、地球環境を学ぶ機会を得て、SDGsに貢献して、希望ある未来を拓く担い手に育つ場を作ります。

建設寄付ご芳名リスト&「ひと言応援」

札幌遠友夜学校記念館(仮称) 建設募金へ寄せられた
温かく力強い「ひと言応援」は、
ひと言応援(2022年11月3日更新) から

2013年5月~2020年1月の支援者ご芳名リストは、
2013年5月~2020年1月 支援者 から

2020年2月~2021年12月の支援者ご芳名リストは、
2020年2月~2021年12月 支援者 から

2022年1月~現在の支援者ご芳名リストは、
下の最新ご芳名リストから。

新渡戸遠友リビングラボ(NELL)運営メンバー

一般社団法人「新渡戸遠友リビングラボ」の運営メンバー
ならびに会を側面から力強く支える “ 応援団 ” 顧問の方たちをご紹介します。

【理 事 長】小篠隆生(北大工学研究院准教授、札幌市緑の審議会委員)
【副理事長】小澤丈夫(北大工学研究院教授、総長補佐(施設・環境計画室)、前博物館長)
木山邦樹(日本甜菜製糖取締役常務執行役員札幌支社長、札幌農学同窓会副理事長)
横田 篤 (北大理事・副学長、元農学研究院長)

【理 事】猪倉潤二(東武トップツアーズ北海道総括部専門部長(元北海道統括部長))
髙橋大作(札幌彫刻美術館友の会会長)
出村 誠(北大先端生命科学研究院教授、総長補佐(サステイナビリティ推進機構))
林 匡宏(さっぽろ下町づくり社代表理事)
伴 秀実(前星槎道都大特任教授)  
久田徳二(北大客員教授、札幌農学同窓会理事・事務局長)
平池 暁(北海道エアポート㈱総務本部地域共生部長) 
藤本研一((株)藤本高等教育研究所代表取締役、1対1大学院合格塾代表) 
三上節子(新渡戸研究者)
𢎭 和順(北大文学研究院教授、副学長(新渡戸カレッジ、校友会・同窓会担当))    

【監 事】國田裕子(札幌ユネスコ協会副会長、国際ソロプチミスト札幌元会長)  
藏田親義(札幌学院大名誉教授)  
出村克彦(北大名誉教授、農業経済)

【特別顧問】荒川裕生(札幌大学理事長、元副知事)    
笹原晶博(北海道銀行会長)  
杉江和男(北大校友会エルム会長、DIC会長) 
松井博和(北大名誉教授、札幌農学同窓会理事長)
横山 清(アークス社長、北海道大学栄誉賞受賞者、札幌ユネスコ協会会長)

【顧  問】秋山孝二(秋山記念生命科学振興財団理事長)
麻田信二(北海道生活協同組合連合会会長、元副知事)
安倍宣昭(北大宮城県同窓会会長、東北電力参与、北大校友会エルム理事)
五十嵐三津雄(元郵政事務次官) 
石森秀三(北大特別招聘教授、北海道博物館長)
磯田憲一(北海道文化財団理事長、元副知事)
植松高志(北大関西同窓会会長、北大校友会エルム副会長)
遠藤昭一(公認会計士、税理士、北大校友会エルム監事)
大山綱夫(前北星学園理事長) 
草原克豪(元拓殖大学副学長、元文部省生涯学習局長)
久保田克己(日建設計北海道オフィス代表)  
黒柳俊雄(北大名誉教授、農業経済)
佐藤全弘(大阪市大名誉教授、新渡戸研究者)
三部英二(JFEエンジニアリング顧問、元札幌市農政部長, 札幌農学同窓会理事) 
鈴木将史(小樽商大副学長、北大校友会エルム理事)    
瀬戸 篤(小樽商大名誉教授、札幌農学同窓会副理事長)
髙野一夫(税理士、北大校友会エルム監事)
竹林 孝(元北海道農政部長、札幌農学同窓会副理事長) 
棚野孝夫(白糠町長、北海道町村会長)  
土屋俊亮(副知事)
寺島実郎(多摩大学学長)
長沼昭夫(きのとや会長、北大校友会エルム理事)
西邑隆徳(北大教授、前農学研究院長) 
西村弘行(北海道東海大学・北翔大学元学長)
野口 伸(北大教授、農学研究院長)  
別所智博((株)クボタ機械統括本部顧問、元農林水産省技術総括審議官兼農林水産技術会議事務局長)
藤井 茂(新渡戸基金理事長)
藤田正一(北大名誉教授、元副学長)
古川敬康(北星学園理事長)          
堀田国元(機能水研究振興財団理事長、東京武士道講読会代表)
松沢幸一(元明治屋/キリンビール社長、札幌農学同窓会監事)
松田 彰(北大名誉教授・招聘教授、元薬学研究院長、北大薬学同窓会会長、北大校友会エルム理事) 
松谷有希雄(日本公衆衛生協会理事長、元厚労省医政局長)
丸谷知己(北海道立総合研究機構理事、北大名誉教授・元農学研究院長)
三島徳三(北大名誉教授、農業経済) 
三津正人(札幌農学同窓会前関西支部長)
門出健次(北大先端生命科学研究院教授、北大理学部同窓会会長、総長補佐(研究戦略室))
横田 浩(トクヤマ社長、北大東京同窓会会長)   
渡邊岳彰(北大歯学部同窓会会長、北大校友会エルム理事)

【応援協力機関・企業】
札幌市
北海道大学
札幌農学同窓会

新渡戸稲造と遠友夜学校

「武士道」を世界に広めた国際人として、また旧五千円札の顔としても親しまれた新渡戸稲造は、教育者として女性教育にも力を入れ、東京女子大学初代学長や女子経済専門学校 (現・新渡戸文化学園)初代校長を務める一方、北星女学校(現・北星学園)、女子英学塾(現・津田塾大学)、普連土女学校(現普連土学園)、恵泉女学園などに設立時から深く関わり支援している。

新渡戸稲造(写真はWikipediaより引用)


農業指導者としては、台湾で殖産局長・糖務局長を歴任し、台湾を世界有数の砂糖生産地に導いた。
国際平和の分野では、初代国際連盟事務次長や国際知的協力委員会(現・ユネスコ)の創設者として貢献した。

1862年に岩手県盛岡で、武士の子として生まれた新渡戸稲造は、札幌農学校に入学し、その後、東京帝大、アメリカ、ドイツに留学した。

帰国後、母校の札幌農学校で教授に就任し、北海道庁技師も兼務した。
北海道の農業発展だけでなく、スケート靴を海外から持ち帰り、スケートの普及にも貢献している。

1894年、メリー(萬里子)夫人と夫妻で貧しい子供の教育のために授業料無料の「遠友夜学校」を設立し、北大生など多くのボランティアに支えられながら、自らの私財を投じて運営した。

校名の「遠友」には「遠いアメリカから来た女性の応援を得て学校が設立できた」という夫人への感謝の意味もある。

本会活動にご参加ください

2024年度 読書会のお知らせ

毎月、2つの読書会が通年開催されています。新渡戸の遺した著作を一緒に読み、語り合い、学びを共有しませんか。ゆっくりじっくり味わいながら、新たな書物へと読み進めていきます。
(2024年8月5日リンク更新)

2024年度 新渡戸遠友館(仮称)建設支援「連続講座」

7/9から毎月第2火曜日、計8回開催します(8月のみ第3火曜日)。第一線研究者を含む魅力的な講師陣が興味深いテーマをわかりやすく話してくださいます。単回のみの参加も可能です。
(2024年11月26日)

新渡戸記念公園の維持管理

遠友夜学校跡地に整備された新渡戸稲造記念公園の維持管理を行っています。新渡戸夫妻の志に思いを馳せながら、清掃と花壇の手入れをしています。どなたでもご参加いただけます。ご都合の付く方はぜひご一緒ください。
(2024年9月6日)