「2024年度 「遠友リビングラボ建設・運営支援=連続講座=」の第6回講座を12/10(火)開催しました!
今回は東洋英和女学院大学元教授であり、北星学園大学元チャプレンの三上章先生をお招きし、「ジョージ・フォックスと新渡戸稲造〜ある英国人ミスチックとある日本人のとの時空を超えた出会い〜」とのタイトルでご講演いただきました。
ジョージ・フォックス(1624~1691)はクエーカー教会の創始者に当たります。
(ジョージ・フォックス 写真はWikipedia)
フォックスは「清さと正義、真理探求」の大胆な行動の重要性を訴えました。
この訴えがが身分差別と貧困にあえぐ英国人に大きな共鳴を得、また米国移住によって米国の教育や社会改革に大きな貢献をしたことを学びました。
日本人として米国でクエーカー1号となった新渡戸稲造がフォックスの精神性から大きな影響を受けたことを学ぶ時間となりました。
米国にクエーカー教徒が創設した大学はいくつかありますが、米国で新渡戸稲造関係資料を図書館に特別所蔵している大学はスワスモア大学とハバフォード大学です。
新渡戸稲造の活動の背景に当たる精神性を学ぶ機会となりました。
さて、2025年最初の連続講座は1/14(火)開催です!
1/14は元酪農学園大学元教授の松中照夫先生に
「北海道米を巡る3つの物語〜北海道が美味しいお米の産地となったのはなぜ?」とのタイトルでご講演いただきます。
北海道米の美味しさについて歴史と技術から語ってくださいます。
なかなか聞けないお話です。
1月もこぞって集いましょう!
是非お越しください!
◎2025年1月14日(火)13:00開場 13:30〜15:30開演 場所:愛生館サロン
演題:「北海道米を巡る3つの物語〜北海道が美味しいお米の産地となったのはなぜ?」
〜中山久蔵の熱意、良食味米の品種改良の努力、日本一の農業用水の開削〜
講師:松中 照夫(元酪農学園大学教授)
(予約不要です)
- 場所: 愛生舘サロン(札幌市中央区南1 条西5 丁目8 番地 愛生舘ビル6階)
- 時間: 13 時半〜15 時半(開場13 時)
- 費用:一般 1,000円 道民カレッジ生・学生・高校生 500 円
- 全講座予約不要
*なお、1月上旬の道新「さっぽろ10区」では松中先生のご講演を記事として顔写真付き、本会の宣伝付きで掲載されます。お見逃しなく!
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