新渡戸稲造夫人メリーの長弟ジョセフのひ孫にあたる、
スティーブ・エルキントンさんご夫妻が
フィラデルフィアから来日なさいました。
訪日中、10月19〜20日札幌の遠友夜学校関係資料を尋ねて、
北大大学文書館、新渡戸稲造記念公園、顕彰碑等を見学なさいました。
19日、新千歳空港に出迎えたのち、
新渡戸稲造記念公園の顕彰碑などの説明、
歩きながら創成川の歴史空間、札幌教会、
旧全日空ホテル前の新渡戸夫妻の官舎説明板、札幌時計台を見学。
途中お茶をしましたが、
日本では知られていないメリー夫人の家族写真など
を見せていただきました。
20日は北大大学文書館で遠友夜学校の本物の資料ばかり
(扁額、掛け軸、手紙、後藤忠氏作成のアルバム、証書等)を
大きな部屋で見せていただき、お二人は大変感激していました。
文書館の方々の対応がすばらしかったです。
12時からは「カフェdeごはん」で
横田副学長、松井理事長ほか、
久田、後呂、国富、中原、三上が参加し、
副学長、理事長、エルキントン氏が挨拶。
お二人から、フィラデルフィア日米協会出版の
『フィラデルフィアと日本を結ぶ歴史的絆』というご本を贈呈いただきました。
この本には新渡戸夫妻のことも書かれています。
13時半からは、博物館、新渡戸稲造顕彰碑、
遠友学舎(係の方がおられ中にも入りました)、
百年記念館(見学とお茶)を見学し、夕方5時まで。
両日とも小雨の中でしたが目いっぱいの充実したスケジュールでした。
エルキントンさんは建設寄付について、
「フィラデルフィア日米協会や知人に働きかけます」と話されました。
和やかな会となりました。
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