総括
<第1回INAZOサミット・札幌>の始まりとこれから

(一社)新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会 

(1)始まりと当日までの準備
  2014年夏「INAZOサミット」を構想:
「按針サミット」に関わる寺島実郎氏と、それに共感を覚えた代表理事・秋山孝二
* 2013年3月18日: 「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会」(以下、「考える会」)が正式発足。きっかけは、2012年12月1日に主催/札幌青空会、共催/アジア招提で元遠友夜学校生徒の山﨑健作氏宅において、80名ほどの出席者を迎えて行われた「新渡戸稲造博士生誕150年記念講演会」である。そこで、第一部講演「遠友夜学校と新渡戸稲造」(講師:北大名誉教授/元北大副学長/平成遠友夜学校校長 藤田正一氏)、第二部講演「創成川東地区の歴史的環境〜豊平川から創成橋〜」(講師:元札幌市文化材課文化材保護指導員 田山修三氏)をお聞きし、第三部 懇談「札幌遠友夜学校跡地について」に入ったとき、会場から、札幌遠友夜学校跡地に建設されていた札幌市勤労青少年ホーム(愛称:「let’s 中央」)の老朽化に伴う解体・移設によって、札幌市が市民との約束でホーム内に設置した遠友夜学校記念室もこの場から撤去され、跡地の利用も明らかにされていないことへの疑問が提示され、これが発足の原動力となった。その会場には、札幌遠友夜学校の教育活動に対する敬意と継承への強い想いが、また札幌市民の良識と良心が張り詰めていた。言い換えると、新渡戸稲造夫妻と札幌農学校(のち北海道帝国大学)の学生を中心とするボランティア教師たちの高邁な精神が生み出した事業に対するリスペクトである。
 この講演会を契機に、札幌市議会に対して、跡地の一隅に記念館を建設するための敷地の貸与を求める陳情書作成への奮闘が始まった。
* 2013年6月: 「考える会」設立記念フォーラムを開催
* 2014年1月: 並行して札幌遠友夜学校記念館コンセプト設計公募を実施し、同年2月27日に上記の陳情書の採択が実現した。
* 2014年3月: 設計公募の結果が決定、5月には公募作品50点のうち、制作者の同意を得た29点の設計図と理念の展示がチカホ空間で行われた。
* 2014年6月: 第2回記念フォーラムでは、記念館建設基金募金趣意書と会員募集用紙を用意して本格的に記念館建設に向けた活動を開始した。
* 2014年7月以降: 12月完成予定の遠友夜学校跡地の「新渡戸稲造記念公園」造成に向け、「考える会」は連合町内会に対して、記念館建設の説明会を二度開き、記念館への要望を聞いたりした。また公園銘板とメモリアルウォールの文言作成に、札幌市みどりの推進課と共に考え、協力した。
* そうこうして一段落した頃に、サミットの開催の話題が出てきたように記憶する。秋山会長は、国際連盟事務次長時代に稲造家族が住居としていた美しい館(愛称:「レザマンドリエ(アーモンドの木々)」(現・フランク・ミューラー社ウォッチランド工房)の訪問を契機に、国際的視野からも新渡戸の重要性を感じ、盛岡にある一般財団法人新渡戸基金の藤井茂理事長(当時常任理事)に「INAZOサミット」開催を共同で行うことを提案し、賛同を得た。ゆえに「INAZOサミット」には3年間の熟成期間があったと言える。
 昨今、学会なども国内外で国際交流の中で学問研究やボランティア活動などの発表を行い、成果をあげてきている。一方、新渡戸は海外から影響を受け、また海外に影響を与えてきた人物であるが、彼の国内の業績、取りわけ遠友夜学校のことは海外にはほとんど知られていない。今までは新渡戸を広くアピールする必要性を感じつつも、果たせないでいた。会員の一人は「第一回INAZOサミット・札幌」の構想を聞いたとき、これだ!と思ったそうである。我々はこのサミットを今まで果たし得なかった、国内外で稲造に関わる研究や活動をしている人々が一同に会して交流する場づくりにしたいと考えた。それは、専門家ばかりでなく広く市民が学び参加できる場にして、新渡戸稲造の精神を継承、実践していくことを促す運動につなげたいとの願いでもあった。また、それは一方では歴史ツーリズム、他方では人間関係が希薄な現代にあって、人と人との輪作りにもなるのではないかと考えた。これは「考える会」運営委員会と「遠友みらい塾」の共通の意気込みであったと思う。
  また、「考える会」としては、札幌遠友夜学校記念館建設資金準備のためには、海
 外からの支援の可能性も視野に入れて、サミットを通して国内外に遠友夜学校と記念
 館建設について広く知らせたいとの思いもあった。
* 海外への取り組みには、まず秋山会長のジュネーブ郊外のフランク・ミューラー社、また 2017年7月、カナダのブリティッシュコロンビア大学と稲造終焉の地ビクトリア市ジュビリー病院への訪問と働きかけがあげられる。最終的にはブリティッシュコロンビア大学新渡戸紀念公園のキュレイター・杉山氏のサミット参加で一部実った。 
* そのほか米国マサチューセッツ州西部の五大学連合(アマーストカレッジ、スミスカレッジ、マウントホリヨークカレッジ、ハンプシャーカレッジ、マサチューセッツ州立大学)で建築設計を教えている二人の教授レイ・マン氏とナオミ・ダーリング氏(記念館設計公募最優秀受賞者)が、4年生の建築実習で日本の歴史と文化をテーマとした。学生に課した最終課題が「新渡戸記念館」の設計で、学生たちはまず『武士道』を読み、その精神と持続可能な社会を念頭に各自さまざまな記念館の設計案を提出した。授業の成果は『デザイン5』という一冊にまとめられ、今回のINAZOサミットでは学生の設計図の数点とともに展示された。
* 一方、新渡戸に関する古い資料が集中して所蔵されているアメリカのスワスモア大学歴史図書館の主任司書にメールで、サミットの案内と参加のアピールを日本語版・英語版(「考える会」運営委員常田益代訳)で、また、記念館建設に至る経過を英語で説明し、各種写真を送ったところ、その大学の教授が関連大学にも情報を流してくれ、ハバフォード大学(ここの図書館も新渡戸資料が多い)の日本語講師鈴木貴美子先生から関心があるとの返答があった。先生は授業で新渡戸稲造、クエーカー主義、普連土学園の学びに加えてに遠友夜学校のことも取り上げて、授業レポートをサミットでの展示のために送って下さった。この二つの大学図書館には冊子『札幌遠友夜学校』と「考える会」諸資料を寄贈した。今回はこの程度だったが、引き続き海外との取り組みも継続していきたい。
* 2016年6月: 第4回記念フォーラムで、秋山会長から「INAZOサミット」の簡単な予告。11月の『北海道新聞』の記事に「INAZOサミット」の開催時期が記載されたことで、それを読まれた十和田市のNPO法人十和田歴史文化研究会の会員数名は、12月中旬と2017年3月初旬に、サミット参加について「考える会」と会談するために札幌市を訪れた。
* 2017年6月: 第5回記念フォーラムで配布された『会報』第5号の「年間活動予定」に「INAZOサミット」が記載されたことで、参加者たちは少し心の準備を始めたと考えられる。
   ——実際の本格的準備は第5回フォーラム後の6月末からだった。
* 2017年7月25日: 藤井茂氏、秋山孝二の連名で「INAZOサミット開催趣意書」、同じく「『第一回INAZOサミット in 札幌』開催趣意書」が、「考える会」代表理事秋山孝二、「新渡戸稲造記念 遠友みらい塾」塾長寺島実郎氏、「第一回INAZOサミット in 札幌」実行委員会委員長宮澤洋子の連名で作成された。
* 実行委員会は、
――8月初旬に個人・団体による研究や活動の発表・展示の参加要請の文書と申込用紙を、新渡戸稲造と関わりのある50余の学校、大学、団体、個人に送った。9月中旬の締切までに10団体が応募、また10月末の最終締切で14団体の応募が確定した。そのうち海外からは3団体の応募であった。
   ――一般参加者の呼びかけのためには、6月のフォーラムに参加されなかった道内外の支援者個人・団体に対して、6月中旬に早速サミット開催の期日と場所を書いた案内文を『会報』第5号と共に170通発送した。
――サミットチラシの出来上がった段階で、チラシと開催趣意書等の発送を「考える会」会員、支援者、稲造に関わる学校、大学、団体に300通以上、札幌市議会議員全員、市長、教育長、知事、市・道教育委員会に手渡し・郵送。
――開催協賛金協力文書とサミットプログラム・開催趣意書等を関係する学校、大学、道内外の企業・新聞社に80通郵送。その中には「考える会設立趣意書」を同封し、記念館建設に至るまでの経過を便箋7,8枚に手書きし、建設寄付・協賛金協力を求めて郵送した有力企業も20社を越えた。
――そのほか各実行委員がプレスリリースのほか、タウン新聞2紙に無料広告を依頼したり、各地にチラシを置き、知人に手渡し、チケット販売も行った
* これらによって少なからぬ反応があった。ある大学の学長先生は、今年は予定があり参加出来ないが、来年は発表で参加したい、なぜなら我が大学は稲造と深い関わりがあるからと記した。参加はできないが、盛会を祈っていると書いて下さった例、また電話で、申し訳ないが協賛金の協力はできないとか、会ってくわしく話が聞きたい等、連日電話・郵便が舞い込んだ。
――遠友夜学校創立120周年記念作文・論文コンクール優秀賞の須田洵氏は、連日各方面に電話を掛けてくださり、このサミットが遠友夜学校記念館建設の機運を盛り上げることに役立つようにと励まし、新たな書き下ろし論文を送って来られ、寺島先生に送ってほしいと依頼された。
――協賛金協力者のなかには、思いがけない方や知己の方もあり嬉しかった。

(2)当日準備ほか
 研究・活動のプレゼンテーションの前後と休憩時間に、7つの団体が会場両側の長テーブルと壁を使って展示活動も行った。会場が開く午前10時から展示準備が懸命になされ、サミット第一部の終了まで交流の場として大いに賑わった。第二部懇親会で展示参加をしたのは、主催地元の利もあり「考える会」だけであったが、十和田歴史文化研究会は50個ぐらいであろうか、すべての「十次郎焼陶器」を懇親会参加者に無料提供して下さった。これには敬服と感謝の一言である。

(3)展示団体と展示物の紹介
* NPO法人十和田歴史文化研究会
  ・稲造の父親十次郎の掘削した「幻の穴堰」をパンフレットとジオラマで説明
・ 十次郎たちが取り組んだ三本木原開拓の産業開発の一端である陶器「十次郎
焼」の壁掛け、馬像などの展示
* 新渡戸記念館ボランティアKyosokyodo(共創郷土)
・ 50年以上続く記念館文化財の紹介、博物館・地域活動の紹介パネル・パンフ
・ 書籍・オリジナルグッズの販売
* 創価大学創価教育研究所
・ 書籍『新渡戸稲造と牧口常三郎』の展示
* 北海道大学新渡戸カレッジ
・ 新渡戸カレッジ紹介の展示とパンフレット
* 新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会
・ 記念館建設基金カンパのポスターを掲げて全額寄付となる書籍の販売
冊子『札幌遠友夜学校』、『札幌農学校』、『新渡戸稲造ものがたり』、新渡戸国際塾出版の書籍、『日本のオールターナティブ』(これのみ一部寄付)
・ 募金箱設置
・ 冊子『新渡戸稲造と札幌遠友夜学校』(学習会レジュメ)の無料提供
・ 「遠友夜学校の校舎の変遷と記念館完成予想図の写真」・「遠友夜学校生徒と稲造の集合写真」・「稲造の肖像写真」展示
* 米国マサチューセッツ州5大学連合の独創的建築設計の4年生実習授業報告書
   『DESIGN 5』と学生による『新渡戸記念館設計案』のパネル展示
* 鈴木貴美子氏による「ハバフォード大学日本語4年生クラスの報告書」展示

◎ 当日のプログラム、プレゼンテーションの発表団体・タイトル、また協賛金協力者(個人・団体)の一覧については最後の頁のプログラム用紙を見られたい。

(4)振り返りとこれからに向けて
「第一回INAZOサミット・札幌」はご来賓に在札幌米国総領事館首席領事レイチェル・ブルネット・チェン氏、基調講演に一般財団法人日本総合研究所会長、新渡戸稲造記念遠友みらい塾塾長の寺島実郎氏をお迎えし、国内外から250名余の参加者を得て大盛況のうちに終えることができた。これはひとえに、発表・展示のために国内外からご来会下さった個人・団体の皆様、主催者「考える会」と「新渡戸稲造記念遠友みらい塾」の会員・支援者の皆様、サミット実行委員会、およびこの会の開催に裏方としてお支え下さった多くの皆様の熱い友情、ご尽力、ご支援の賜物と心より謝意を表したい。
 第一回サミットを通して得られた多くの出会い、有意義な情報交換を通じ、積極的に、また温かく諸メディアがこのサミットを取り上げてくれたことで、多くの方々が新渡戸稲造に係わる顕彰、研究、継承の活動に新たに参加され、共にさらなる前進ができることを期待している。また、私共「考える会」の計画する「札幌遠友夜学校記念館」の2019年度完成に向けてのご支援にも、さらなるお力添えをよろしくお願い申し上げる次第である。

< 問合せ先 >
1) e-mail: <info@nitobe-enyu.org>
2) 郵便: 〒060−0061 札幌市中央区南1条西5丁目8番地 愛生舘ビル 
       一般社団法人 新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会 事務局
3) FAX:  011-241-1150

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✿  本日のプログラム  ✿

13:30 ご来賓挨拶 在札幌米国総領事館 首席領事
           レイチェル・ブルネット・チェン 氏   
13:40 基調講演  一般財団法人日本総合研究所 会長、新渡戸稲造記念遠友みらい塾 塾長  
寺島 実郎 氏
           『新渡戸稲造とは何か-現代に生きるそのメッセージ』
14:45 活動報告
1. ブリティッシュコロンビア大学(UBC)NITOBE GARDEN
キュレーター 杉山 龍 氏『Nitobe Memorial Garden 新渡戸記念庭園~太平洋の架け橋~』
2.(公財)国際文化会館 新渡戸国際塾
   常勤理事 丸山 勇 氏 『新渡戸国際塾のご紹介』 
3. 創価大学創価教育研究所
   創価大学大学院博士後期課程 岩木 勇作 氏 『新渡戸稲造と牧口常三郎』
4. 花巻新渡戸記念館
   学芸員 中島 明子 氏 『拓く、繋ぎつづけて、稲造へ』(オリジナルDVD)
休 憩 (10分)
5. (一財)新渡戸基金
   理事長 藤井 茂 氏 『新渡戸稲造の生誕の地から皆さんへ』
6. (株)岩手めんこいテレビ
   プロデューサー 工藤 哲人 氏 『稲造関係の海外取材、テレビ番組製作を通して』
7. 十和田 新渡戸記念館  
    館長 新渡戸 常憲 氏 『新渡戸記念館(十和田)』
8. NPO法人十和田歴史文化研究会 
   語り 小笠原 良子 氏 紙芝居『幻のふしぎなトンネル〜木枯らしに吹かれて』
9. 平成遠友夜学校
   代表 北海道大学名誉教授 藤田 正一 氏 『札幌遠友夜学校に通底する精神』
10. 学校法人 北星学園   
   理事長 大山 綱夫 氏 『新渡戸稲造と北星学園—平和教育の源流—』
11. 北海道大学 新渡戸カレッジ   
   学生 山瀬 和葉 氏、遠藤 和可奈 氏『北海道大学新渡戸カレッジについて』
12.(一社)新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会 
   副会長 高橋 大作 氏 『遠友学校と私たちの活動』

【展示のみ】
・Naomi Darling, AIA,LEED,AP BD+C
Five College Assistant Professor of Sustainable Architecture(Hampshire College/Mt.Holyoke College/University of Massachusetts,Amherst)
・ハバフォード大学
  鈴木貴美子 (東アジア言語文化学部日本語プログラム所属 日本語講師)
    「ハバフォード大学の日本語クラス-新渡戸稲造・遠友夜学校を授業に」
16:50 御礼のご挨拶 (一社)新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会  代表理事 秋山 孝二
17:00 閉  会

【 参考 】
一般社団法人 新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会
http://nitobe-enyu.org/
新渡戸稲造記念 遠友みらい塾
http://enyumirai.main.jp/

第1回稲造サミット 協賛金協力法人・団体、個人様リスト
                   ・アイウエオ順  11月23日現在

法人・団体様 個  人 個  人
秋山不動産 有限会社 様 秋山 孝二 様 長根 富栄 様
一般社団法人 札幌農学同窓会 様 石橋 義雄 様 奈良 哲紀 様
NPO北海道club様 伊藤 めぐ 様 幡 優子 様
「遠友むら」プロジェクト 様 大橋 香 様 福間ひとみ 様
株式会社 銀の鈴社 様 大見 英明 様 三上 節子 様
株式会社 テックサプライ 様 小笠原カオル 様 宮澤 洋子 様
株式会社 東奥カントリークラブ
 代表取締役 中野 英喜 様
小笠原良子 様 八島 伸介 様
香林 美彩 様  
 café tone 様 下谷 栄治 様  
司法書士・行政書士やまびこ事務所 様 篠塚  徹 様  
創価大学 様  柴崎 由紀 様  
第1回稲造サミット札幌実行委員会 様 須田 洵 様  
新渡戸稲造記念遠友みらい塾 様 谷口 稔 様  
株式会社北海道銀行 鳥居前支店 様 中野 智夫 様  

皆さまのご厚情にこころより感謝申し上げます
◯株式会社 きのとや 様
「札幌農学校」クッキーをご提供頂きました
◯北大東京同窓会武士道講読会 様
『新渡戸稲造ものがたり』を20冊ご寄贈頂きました
◯「遠友むら」プロジェクト 様 
オリジナルブックカバーをご提供頂きました

◆ ご 挨 拶 ◆   「 友あり、遠方より来たる 」
「INAZOサミット」開催は、新渡戸稲造とメリー夫人、及び新渡戸家の業績を再確認して顕彰し、縁(ゆかり)の地のネットワーク形成を促し、個々の活動の相乗効果を発信する試みです。今回、それらを地域の繋がりで「見える化」し、さらに新たな気づきを得る場を、縁のある土地の持ち回りで今後継続開催したいと思っています。
そのキックオフとして、新渡戸稲造が札幌農学校の二期生として学び、その後メリー夫人とともに過ごしたこの札幌、教育ボランティア活動の「札幌遠友夜学校」の実践の地で、日本全国・世界の新渡戸ご夫妻に縁のある方々・団体・学校にお集まりいただき「友あり、遠方より来たる」、多彩な人々が集うプラットホームを準備いたしました。
この企画が、自由な環境の中で、参加される方々が互いに開かれて創発しあう場になることを願い、未来の地域・世界を切り拓く活動として、多くの方々と共に歩むきっかけとなることを札幌から期待しています。 

一般財団法人 日本総合研究所 会長、新渡戸稲造記念遠友みらい塾 塾長 寺島 実郎
一般社団法人 新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会  代表理事 秋山 孝二
ⅠNAZOサミット実行委員会    代表   宮澤 洋子

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