当会特別顧問の松井博和北大名誉教授(当会前理事長、札幌農学同窓会
理事長)に北海道功労賞が贈呈されることが9月13日に発表されました。
北海道功労賞は北海道の経済、社会、文化等の発展に貢献し、その功労が特に顕著な個人
または団体に贈呈される北海道知事が行う表彰の中で最高位の賞とされる
ものです。
功績のタイトルは 「農学分野における科学技術の発展」。
その内容は
「酵素化学の基盤的研究における第一人者として、オリゴ糖の製法を開発し、
食品への応用に関する研究に尽力するとともに、北海道遺伝子組換え作物の
栽培実施および交雑防止委員会の座長として、日本初の遺伝子組換え条例の
策定を先導するなど、本道ひいては国内の食料生産と科学技術の発展向上に
多大な貢献をした。」
というものです。
遠友夜学校の最後の校長、半澤洵先生(1969年)、半澤先生を助けた
高倉新一郎先生(1976年)、石塚喜明先生(1981年)(以上3件の受賞当時は、
開発功労賞)のお三方も受けられています。
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