2024年1月9日、第6回となる連続講座を開催しました。
(2023年度新渡戸遠友館(仮称)建設支援 連続講座)
今日の講師は、「札幌農業と歩む会」会長の三部英二さん
(JFEエンジニアリング顧問、元札幌農政部長)。
「こんな近くに! 札幌農業」と題し、
タマネギの「札幌黄」を中心に札幌農業の始まりと伝統野菜の意義、
これからの農業の方向性とアクションについて
語ってくださいました。
特に”サッポロさとらんど”の将来構想まで述べられ、
大都市札幌における農業の今昔から
未来を展望する濃い内容となりました。
最後は、新渡戸の『農業本論』から、
「農は万年を寿ぐ亀の如く、
商工は千歳を祝ふ鶴に類す。即ち・・」と締めくくられました。
次回は「南部の侍:佐藤昌介と新渡戸稲造の生き方」と題し、
北海道大学名誉教授の
小笠原 正明 さんよりお話しいただきます。
(2/13 火 13:30-15:00)
お楽しみに!
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