「新渡戸稲造記念 遠友みらい塾」がいよいよスタートです!

過去の掲載記事, 開催イベント関連

P1020214
2015年10月20日(火)、「第1回 新渡戸稲造記念 遠友みらい塾」を25名の参加で開催致しました。
会場の「愛生舘サロン」入口側の壁面に掲示された「横断幕」(デザインセンターの竹中さん提供、札幌プロパティの佐藤さんの助言)は、幅1メートル、長さ4メートル、亀田さん協力の「ロゴ」も見事にキマリ、「新渡戸稲造記念 遠友みらい塾」の発足会議の盛況を予告しているかのようでした。
今回は、世話役ということで磯、大沼、秋山が正面に座らせてもらいましたが、今後はよりフラットなネットワーク形成になっていくでしょう。
P1020213
参加者の出足は好調で18時数分前に開始。秋山から今日にいたる資料と経過説明の後、19時退席予定の今井紀明さんから自己紹介を時計廻りで開始。全員が一巡したところで、「APS」活動構想について、亀田さんからお話。ポートランド市に明るい秋山から歴史的な札幌市との交流、最近の現地の様子などが補足説明されました。
仕事を終えて駆けつけた東郷さんが、ロの字型の机配置で1席だけ残っていたところに着席。「横断幕と真正面に向き合う席で「移動」と「交流」の最前線の体験談を披露。これで参加者が全員揃うことになり「かくて輪は完成」状態でした。予定時刻を少しオーバーして20:15に全て完了。
深夜、参加者の方から、早速メールが届いていました。
 
~~~~~~~~~~~~~
本日は、遠友みらい塾の記念すべき第1回の会合に参加する栄を賜り、誠に有難うございました。衷心より御礼申し上げます。はじめのうちは、塾の特徴が呑み込めず、少し戸惑っておりましたが、皆さんのお話から徐々に、基本的には「組織を離れ、個人として何をなすべきか」を考えるところなのだと理解しました。
ここ数年は、文字通りの滅私奉公が続いておりましたから、所属から離れて、自分が何をしたいか、考えることすらありませんでした。今回は自分自身を省みる、よい機会になりました。来月の催しも、楽しみにしております。今後とも宜しくお願い申し上げます。
~~~~~~~~~~~~~

今月末までは、11月19日の寺島塾長の講演の参加者などの確定作業になりますが、今後ともどうかよろしくお願いを申し上げます。取り急ぎ、「新渡戸稲造記念 遠友みらい塾」発足のご挨拶に代えてご報告致します。

  1. 三戸部 隆

    入会方法など教えていただければと思います。
    父親と伯母が遠友夜学校の卒業生でした。
    お手数ですが宜しくお願いいたします。

    • 三上節子

      初めまして。
       私は「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会」の事務局を担当している三上節子と申します。
      また新渡戸稲造の研究をしており、この2年ぐらい遠友夜学校の文集などを2年前は札幌市資料館で、今は北大文書館で読みながら調べております。三戸部章様のお名前が『倫古龍会雑誌』などに何度も出ております。また『思い出の遠友夜学校』北海道新聞社発行(1995年、2006年)にも原稿が寄せられていますね。また伯母様のお名前はなんとおっしゃいますか。私は女生徒用の雑誌『文の園』も読んでおりますので、お名前をお聞きすると分かるかも知れません。お教え頂けますとうれしいです。
       なお、私どもの会への入会方法は会員申込用紙に住所、お名前等をお書きになって、それを私どもの事務所に郵送されることと、年会費(2000円以上)を振込用紙等でお送り下さればよろしいです。ご住所をお教え下さいましたら、私の方から申込用紙や『会報』をお送り致します。
       よろしくお願いいたします。

    • 三上節子

       ご説明の追加ですが、入会方法等につきましてはこのホームページの左上の「資料請求、会員・寄付募集」の項目をクリックして、私どもの方にメールで資料、申込用紙をお送りする宛先をお教えいただければと思います。よろしくお願いいたします。

    • 三上節子

      三戸部 隆様

       こんにちは。6月18日(土)午後2時から札幌エルプラザ3階ホールで「第4回新渡戸稲造と札幌遠友夜学校を考える会 記念フォーラム」が開催されます。入場無料、どなたでも参加できます。校歌・奨励歌の独唱(アコーディオン伴奏)や講演「新渡戸稲造・内村鑑三とその弟子達」と題して大山綱夫先生(学校法人 北星学園理事長・内村鑑三研究家)のお話がございます。ご都合がつきましたらどうぞおいでくださいませ。受付でお話しすることもできます。受付は1時半から始まります。
       このフォーラムのチラシはこのホームページの「第4回フォーラム」で検索できます。よろしくお願いいたします。(事務局 三上節子より)

  1. 2015年 11月 27日

関連記事一覧